2016年1月31日日曜日

ガラス細工のペンギン親子。

昨日、大学時代の先輩にご来店いただき、先輩手作りのガラス細工のペンギン親子をいただきました!
首の角度とお腹のぽっちゃり感がたまらんです。
萌えっす!パイセン!ギザカワユスっす!!

今日もペンギンカフェは夜10時までたくさんのペンギンくんたちと営業中です。

2016年1月30日土曜日

ペンギン仲間が増えました!

今日からペンギンカフェに新しいペンギンくんが加わりました!
素材は水牛の角(!)の工芸品です。
今日も11時から彼らとともにみなさまのお越しをお待ちしております。

2016年1月28日木曜日

こんなアーティストの曲もかけてます。

当店でかけている曲はもちろん店名の由来であるペンギンカフェオーケストラが中心ですが、それ以外の選曲も少しずつ増えていっています。
少し前にプレイリストに加えてお問い合わせを何度かいただいたのが、ケレティギ・ジャバテというバラフォン奏者の曲です。

まず、バラフォンという楽器について。
国や地域によって形やチューニングなどの違いはありますが西アフリカの木琴で、よく知られた木琴との大きな違いは叩く木の下に共鳴用のひょうたんがぶら下がっていることです。
木の素朴で乾いた音色と共鳴するひょうたんの柔らかな音色がとても心地よく、お店の雰囲気にも合うかと思いプレイリストに加えました。

演奏者のケレティギ・ジャバテは西アフリカ・マリ共和国に生まれ、バラフォン以外にもヴァイオリン、サックス、ギターなどを弾きこなすマルチプレイヤーとして同じマリ出身で世界的に知られるサリフ・ケイタやアビブ・コワテらをサポートしながら西アフリカのポピュラー音楽シーンを長きにわたって支えてきた存在です。
お店でかけているのは2004年に70歳を過ぎて初めてリリースしたソロアルバム「サンジャ」からの曲が中心なのですが、この作品はケレティギが一曲ずつ親しいゲストを招いてマリの伝統曲を奏でるというスタイルをとっています。

ケレティギの職人的なテクニックと優しさが感じられるバラフォンの音色に加え、ゲストミュージシャンの彼への大きなリスペクトが伝わってくるような私の大好きなアルバムです。

ちなみにケレティギ・ジャバテは2012年に81歳で亡くなったそうです。
同じマリのミュージシャンであるアビブ・コワテと共に来日公演も行なっていたようなので、一度生で観ておきたかったですね…

ケレティギの軽やかで優しく、そして暖かいバラフォンの音色がきっとペンギンカフェでのリラックスタイムを演出してくれると思います。


2016年1月27日水曜日

カフェインレスコーヒー、始めました。

妊娠をされているお客様よりお問い合わせやリクエストのあったカフェインレスコーヒーを仕入れてみました。
90%以上カフェイン成分を取り除いているそうで、豆のままではなく極細挽きの粉の状態での入荷です。
まずはラベルに書かれてある分量でペーパードリップで淹れてみたのですが、クセもコクもなく、まったく物足りない印象。

続いて当店で普段使用している分量をサイフォンで淹れてみたところ、今度はしっかりとした味とコク、苦味などが出た印象で、なかなか悪くはなかったです。

少し冷めてからだとより味がハッキリとしてきて、苦味と酸味のバランスは私好みでした。
ただ、良くも悪くもクセのない感じで、この辺りが好みが分かれるところかも知れませんね。
そして大きなマイナス点としては香りがイマイチでした。

カフェインレスのコーヒーは今回初めて飲みましたが、全体的な印象は「思った以上に美味しかった」です。
コーヒーが大好きだけど、妊娠中などの理由でカフェイン入りの飲み物が飲めないという方は是非ご用命ください。

素敵な開店祝い♪

昨日、今日と、前職の寿司屋で店長をやってた時期に私を支えてくれた仕事が超出来るスーパーパートさん二人が相次いでご来店。

二人にはオープン前にレセプションとオペレーションチェックを兼ねてお店に招いてアドバイスやご意見をいただいていたのだが、オープン後は初。
二人とも開店をとっても喜んでいただき、私もとっても嬉しい♪

実はお二人には開店祝いのリクエストを訊かれていて、昨日いらした方にはオーディオラックの上に飾ろうと考えていた多肉植物を図々しくお願いしていました。
でも多肉植物は基本オモテに出しておかないと枯れてしまうらしいので断念。その代わりに素敵なマフラーをいただきました!
超がつくほど気を遣ってくれる彼女らしいチョイスがとっても嬉しい♪
しかもなかなか高級そうですよ、これは!!
本当にありがたいですね!
いろんな意味で暖かさが身に沁みます。

そしてムック本の取材の後にいらしてくれたもうひとりのスーパーパートさんからは、綺麗だけどちょっこし殺風景なトイレにお花をプレゼントしてくれた。
どちらも紙のお花なのですが、花びらに数滴香水をつけるとトイレに爽やかな芳香が漂う優れモノ!
そして中のペンギンくんは彼女のアイデア。
こういうとこ!こういうとこ!!
こういうセンスは私にはないので本当に嬉しい!!

お手洗いに入ったお客様の反応が楽しみ♪
ま、その反応を見ることができないのが残念だけど。

私が任されていた寿司屋の店舗はかなり厳しいお店で1年ちょいの間は心身を削る日々でしたが、阿佐ヶ谷にこうして根をおろすきっかけとなったことや経営を学ぶことが出来たことはもちろん、人材に恵まれ、こうやって今でも良好な人間関係が続いているということは私にとって大きな収穫でした。

人生、なかなか悪くないですね!

2016年1月26日火曜日

ムック本の取材を受けました!

本日は定休日のペンギンカフェ。
先ほどオープン以来初となる雑誌(ムック本)の取材を受けました!
店内や外観、コーヒーだけでなく、私(店主)の全体写真もプロのカメラマンさんに撮影していただきました。
初めての体験なので緊張するのはもちろん、なんだか恥ずかしいというか、落ち着かないというか…
でもとっても楽しい経験でした!

私は昔ラジオディレクターをやっていて、かつては取材をする側だったのですが、いざ取材される側になるとそれはそれで難しいものですね。

掲載誌の発売日などはまた近づいたらお知らせさせていただきますね。

ライターさん、カメラマンさん、ありがとうございました!

2016年1月25日月曜日

「阿佐ヶ谷 喫茶店」で検索してみると…

なんとなくヤフーで「阿佐ヶ谷 喫茶店」で検索してみたら「Y!ロコ」の「話題のスポットランキング」なるものでペンギンカフェがなんと1位!!
これは嬉しいですねぇ!
写真がないのが申し訳ないのですが…

今日も寒いですねぇ…。

昨日は時間帯によっては満席のため入店できずお帰りになられたお客様につきましては申し訳ありませんでした。
特に日曜日は少し時間をずらしていただけるとお座りになれると思いますので、別の御用事をひとつ済まされてからご来店いただけると幸いです。

おかげさまで昨日完売したパンプキンパイとチーズケーキを焼き上げ、本日も朝11時から夜10時まで営業しています。
今日も寒いですが、暖房を少し強めに、そして心をこめた暖かなおもてなしでお客様のお越しをお待ちしております。

【お忘れ物のお知らせ】
昨日カウンター席にお座りになった方の眼鏡のお忘れ物を預かっております。
お心当たりのある方は店主まで。

2016年1月23日土曜日

中途半端な積雪予報で思い出すこと。

チーズケーキ、ガトーショコラ、パンプキンパイという人気のスウィーツ3連星の仕込みもバッチリ!
ペンギンカフェは雪が積もっても朝11時から夜10時まで営業しています!

前に勤めていた寿司屋の頃は、今週末みたいな天気予報が出ている時の仕入れがけっこう難しかったです。
あからさまに天候に左右される店舗だったので、例えば大雪が降るとなるとガクッと客数が減るのでそれに合わせて仕入れれば良かったのですが、積雪量1センチみたいな予報だとどこまで天候に左右されるか予測し辛いんですよね。

当店は寿司屋みたいな味の落ちやすい(業界用語で「足が早い」)生鮮食品を扱っていないので仕入れや仕込みで悩むことは少ないのですが、折に触れ前職のことを思い出してしまいます。

2016年1月21日木曜日

原節子とマッドマックス。

キネマ旬報の最新号の表紙は原節子、映画秘宝はマッドマックス。
この対比がたまらんです!

どちらもペンギンカフェで読めます。
本日も11時より開店です。

不思議な忙しさ。

今日(20日)は年末年始でもなく普通の平日にもかかわらずご来店いただいたお客様の数は土日並み!
序盤から閉店時間までまんべんなくお越しいただいたため、満席で帰ってしまわれたり、ピーク時に集中して提供が遅くなってしまうなどのご迷惑をおかけすることはなくて良かったのですが、今日の忙しさの理由が分かりません。
昨日FMヨコハマに出演したことは休日ならまだしも平日にわざわざ阿佐ヶ谷までいらっしゃることは考えにくいのでたぶん無関係だと思うのですが…
一時期のみのもんたさんみたいな影響力のある方が「サイフォンで淹れるコーヒーを飲まないと死ぬ」くらいの事をテレビとかで発言したのでしょうか??

おかげさまでチーズケーキとガトーショコラが完売!
普通の平日でしたらちょいちょい作業を行なって営業時間内に焼いてしまうのですが、今日はまったくそのような暇はなく、材料が足りなくなって西友に買いにいったりして結局夜中の2時までお店に居残り…
朝10時前に出勤して夜中の2時まで仕事なんてとんだブラック企業だ!
オーナー、出てこいっ!!



…といっても、私ひとりしかいないんですけどね。

あと、ミルクポットを落として綺麗にまっぷたつに割ってしまう。
ちなみにお客様が割ったケースはこれまでゼロ。
全て私のせいです。
しょうがない。アマゾンでポチっとしておこう。

2016年1月19日火曜日

ペンギンのステンドグラスの鑑定結果は??

本日、FMヨコハマの番組「tre-sen+」のお宝鑑定コーナーでお店のカウンターに置いてあるペンギンのステンドグラスの照明を鑑定していただいました!
ヤフオクで6800円で落札したこのペンギンの鑑定結果は…

なんと、3万円!!!

お客様にも好評で個人的にも気に入っていたので評価額はいくらでも良かったのですが、購入金額の4倍強の価格で鑑定していただきとっても嬉しいです!

このペンギンくんはペンギンカフェでみなさまのお越しをお待ちしております!

本日は定休日です。

昨日はお足元の悪い中お越しいただき、まことにありがとうございました。

本日ペンギンカフェは定休日です。
またのお越しを心よりお待ちしております。

2016年1月18日月曜日

市川崑映画祭のチラシ、置いてます。

現在ペンギンカフェのオーディオラックに置かせていただいている映画チラシからもうひとつご紹介。
先週の土曜日から2月11日まで角川シネマ新宿にて「生誕100年記念映画祭 市川崑 光と影の仕草」が行われています。
「巨匠」と呼ばれながらも常に時代の先端を軽やかに駆け抜けた市川崑監督。

重厚な文芸作品からコメディ、「東京オリンピック」などのドキュメンタリー、サスペンスミステリー、時代劇、「竹取物語」や「鶴の恩返し」を映画化した「鶴」など数多くの作品を多岐にわたって撮影されています。
ハリウッドで例えると巨匠レベルなのに相変わらず新しいことに挑戦し続けている(そして時々ずっこける)リドリー・スコット監督のような感じでしょうか?
今回の映画祭では初のデジタル復元版を含む代表作28作品を上映します。
個人的には総勢500人以上のスタッフを投入し、日本中で「記録かか」論争を巻き起こしたという記録映画、「東京オリンピック」がオススメです。
2020年にふたたび東京オリンピック控えた今だからこそ見ておく価値があるのではないでしょうか?
また舞台挨拶&トークショーも豪華ラインナップです。


16日には「おとうと」に出演された岸恵子さんが登場し、ニュース記事になっていましたが、24日には「東京オリンピック」にも脚本で参加された谷川俊太郎さん、29日には昨年「野火」をリメイクした塚本晋也監督、そして30日にはなんと浅丘ルリ子さんが登場!!
詳細はこちらまで。
角川シネマ新宿 http://www.kadokawa-cinema.jp/shinjuku/
市川崑映画祭 http://cinemakadokawa.jp/kon100/

お足元にお気をつけてお越しくださいませ。

出勤前に西友に寄ってスコップを購入し、開店前にお店の前を雪かき。
雨の中、ずぶ濡れになりながら生まれて初めての雪かきにヘトヘト。
ふぅ。
今日もペンギンカフェは朝11時から営業です。
なおご来店のさいには傘立てと傘袋をご利用いたたけます。
暖房を少し強めにお待ちしておりますので、どうかお気をつけてお越しくださいませ。

ユジク通信も置いてます。

ひとつ前の記事でラピュタ阿佐ヶ谷について書かせていただきましたが、同じくチラシ(プログラムガイドのユジク通信)を置かせていただいているユジク阿佐ヶ谷についてもご紹介させていただきます。
ユジク阿佐ヶ谷はラピュタ阿佐ヶ谷の姉妹館で、ラピュタの裏手に昨年4月にオープンしました。
座席数は45席というかわいらしい劇場です。
オープン当初はラピュタ阿佐ヶ谷のオーナーが手掛けた阿佐ヶ谷が舞台の「セシウムと少女」という作品をしばらく上映されており、その後はどんな感じの劇場になるのかなぁ?と思っていたところ、だんだんユジクの「色」というものが出てきたようですね。

ペンギンカフェに置かせていただいているチラシは2-3月の上映スケジュールが書かれており、個人的には1月30日から始まる「わたしのちいさな旅特集」がとっても気になります。
若い子が何らかの小さなきっかけで大きな勇気を胸に旅に出て、とっても大きな経験をして、ひと回りもふた回りも大きく成長していくロードムービーって好きなんですよね。
私も学生のころに(それどころかつい9か月前にも)バックパッカーをやっていたこともあり、青春ロードムービーの類は自分の経験とも重なって、つい細めて見てしまいます。

そのほかにもモーニングショーでのオードリー・ヘップバーン特集や「アメリ」や「her 世界でひとつの彼女」などが上映される「恋するわたしの不思議な世界」特集など、なかなか良さそうなラインナップが並んでいます。
ただし1-2週間で終わってしまう特集がほとんどのようですので、こまめにユジク通信やHPをチェックしたほうがよさそうです。

そしてユジク前、あるいはユジク帰りには是非ペンギンカフェへもお立ち寄りくださいませ!

2016年1月17日日曜日

ラピュタ阿佐ヶ谷のチラシ、置いてます。

現在、ペンギンカフェのオーディオラックに映画のチラシを置かせていただいているのですが、その紹介を。

ペンギンカフェからほど近いラピュタ阿佐ヶ谷は相変わらず興味深いラインナップで特集上映をされています。

個人的にオススメなのは現在毎日21時からのレイトショーで上映されている「プログラムピクチュアの雄 山口和彦NIGHTS」。

私は先日この特集の「世界最強の格闘技 殺人空手」(S.51)という作品を見てきたのですが、「プロ空手」の創設者・大塚剛のドキュメンタリーという体をとってはいるものの、フェイクドキュメンタリーという枠さえ大きくはみ出した、突っ込みどころ満載、否、突っ込みどころしかない作品でした。
ハッキリ言って、最高!
残念ながらこの作品は上映が終了してしまっているのですが、22日まで「ビッグ・マグナム 黒岩先生」(S.60)という作品が始まります。
主演は横山やすし!!さらに西川のりお、渡辺裕之、長門勇、高田純次、伊東四朗、島田紳助らも出演。
このラインナップだけでもとんでもない作品ということが分かるハズ!

またラピュタ阿佐ヶ谷では現在モーニングショウ(10:30~)で「映画探偵の」というが組まれ、大正時代や昭和ヒトケタに作られた貴重なサイレント映画の名作・怪・珍作が上映中。
この機会を逃すと二度と見られないかもしれない作品ばかりなので、「体験」としてでも見ておく価値が大いにあると思います。


そしてメインの時間帯の特集は「東京映画地図」。
ペンギンカフェにも置いてある雑誌・キネマ旬報にて連載中のイラストレーター・宮崎祐治さんによるコラムとのコラボレーション企画です。
戦後焼野原から復興し、今なお姿を変えゆく街・東京を舞台にした作品が上映中。
ご年配の方々は懐かしいあの風景に思いを馳せ、若い方は「あの場所は昔こんな感じだったの?!」という驚きを珠玉の名作群で体験してみてはいかがでしょうか?
どの企画もラピュタ阿佐ヶ谷らしいラインナップですので、是非足をお運びください!(そしてラピュタ前、あるいはラピュタ帰りにはペンギンカフェにもよかったら...)